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プログまもる会日記 

プログ

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在宅復帰に向けて

2019-09-21
実は法改正もあり、近年は在宅復帰を目指す施設であることがさらに介護老人保健施設では強調されている。当施設でも、訓練をして身体機能が回復するのはもちろん、住宅改修、福祉用具による住環境やデイサービスなどの居宅介護サービスの整備をすることで、自宅へ退所する利用者が少しずつ増えてきている。
写真は在宅復帰を目指すため、歩行訓練をリハビリ専門職員と取り組んでいる様子。屋外での移動も青海山荘の周囲は安全で安心して行えるみたい。この方は先日退所して、今は自宅で日中は青海山荘のデイケアを利用しながら暮らし、充実した毎日を送っているとのこと。
本人と家族の願いをかなえることが、私たちスタッフのやりがいでもあります。関係職種全員でバックアップしていきますね。



法人設立20周年を迎え

2018-09-01
 社会福祉法人まもる会の最初の事業である青海山荘が今年の91日でちょうど開設20年を迎えた。人間で言えば二十歳の成人にやっと辿り着いたというかんじである。

私自身、法人設立の年から携わっているので、ここにお世話になってこれも20年ということになる。当初は介護保険制度ではなく。老人医療制度の中での経営であった。2年後の平成12年に介護保険制度が始まったが、当時に今のように民間の介護事業所が多くできることや看護介護人材の不足を予想するはずもなかった。

長い間に、もちろんいろいろなことが起きたが、その都度みんなで力を併せて、乗り越えて今に至ることができている。退職して今はいない職員を含めて、スタッフのみんなには感謝しかない。

 

これからは、この地域で高齢者介護に欠かせない社会資源であることにとどまらず、社会の変化に応じながら地域連携の中心敵存在になれるよう今後も頑張っていきたいなと、節目のときを迎え感慨にふけった今日であった。

 

 

 

約束していたお子様ランチ

2017-12-27
以下は、先日、ケアマネージャーの資格更新のための研修に行った際、1日目の講義でだされた話。ほっこりあたたかな気持になるのでちょっと紹介。
マニュアルにとらわれず、お客さんの心に寄り沿った対応にとてもいい気分になる内容。心配りがこんなふうにできればいいけど、私にはなかなかできそうもないな・・・。
多忙だと、四角四面にマニュアルどおりですましがち・・。気持に余裕が必要ですね。

ある日、若い夫婦が2人でディズニーランドのレストランに入ってきました。
夫婦は2人掛けのカップル席に案内されると、『お子様ランチ2つ』と注文しました。
ところが、ディズニーランドには『お子様ランチは9歳まで』という決まりがありました。
キャストは丁寧に頭を下げて言いました。 『お客様、大変申し訳ございません。お子様ランチは、お子様限定のメニューになっております』
それを聞いた女性はがっくりと肩を落としました。 キャストは、女性がとてもがっかりしたのを見て、これは何か特別な理由があるのかも・・・と思い、 思い切ってたずねてみました。

『お子様ランチはどなたがお召し上がりになりますか?』 女性は静かに話し始めました。
実は、子供がいたのですが、1歳のお誕生日を迎える前に、病気で亡くなったんです。
生前、子供の病気が治って元気になったら、いつか、3人でディズニーランドに行って、お子様ランチを食べようね・・・と約束していたんです 。なのに、結局、その約束を果たすことができなかったんです。 今日は、子供の一周忌なのですが、子供の供養のためにその約束を果たそうと思ってディズニーランドに来たんです』

『かしこまりました。お子様ランチ、お2つですね。それでは恐れ入りますが、お席を移動していただけますか』 キャストは2人に向かって頭を下げると、2人掛けのカップル席からファミリー席に移動してもらいました。 そして、キャストは2人の間に、子供用のイスを準備すると、 『お子様はどうぞこちらに』 と、まるでそこに子供がいるかのように導きました。

しばらくすると、お子様ランチを3つ持ってきて、子供用のイスの前に、3つ目のお子様ランチを置いて言いました。 『こちらは、ディズニーランドからのサービスです。ご家族でごゆっくりお楽しみください』
2人はとても感激しました。

そして後日、ディズニーランドに手紙が届きました。 『お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。私たちは、まるで娘が生きているかのように家族の団らんを味わいました』

介護福祉士受験者が半減

2017-02-11

今年度の介護福祉士国家試験が129日に実施された。その後の報道によると、今年度の介護福祉士国家試験の受験申込者数が昨年度の約16万人の半分の約8万人となったらしい。減少はあるかもとは思ってはいたが、これほどとは、驚きであった。

主に介護福祉士になるには、

1.指定の養成施設を終了する

2.介護実務経験が3年以上ある人が国家試験に合格する

3.高校で福祉に関する科目を修め卒業後に国家試験に合格する

のパターンがあるが、今年から2.のパターンに追加で原則450時間の実務者研修の受講が義務付けられてしまった。この変更が負担となって受験をあきらめる人が増加したのではないかとする関係者やマスコミの見解が多くみられた。

 この今年の受験者の「昨年の半分の約8万人」という8万という人数は、ほぼ昨年の合格者数と同じ数である。合格率が60%前後で例年推移していることを考えれば、今年度の合格者も当然ながら、かなり減少はまちがいない。

2025年には厚労省受給推計によると253万人必要となる介護職員に対し、供給を215万人と見込んでおり、約38万人も不足してしまう危機的状況としている。

そのような中、介護福祉士の質を向上させようと受験資格のハードルを上げると、このようなことが起きることは想定できなかったのであろうか? 想定内なら、この介護人材不足をどう解消する計画でいたのだろうか?

今の介護職には喀痰吸引の知識や技術が求められており、介護職の質の確保が必要なのはわかるが、受験資格の入り口を狭くする方法より、今、優先すべきは、介護職員になることができる人を増やす方がやっぱり大事と思うが・・・・・。質と量の両方を並行しながら確保を目指すのは、現実とても難しいように見えた出来事であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相模原市の事件から思う

2016-09-15
 相模原市の障害者施設で殺傷事件、多くの命が奪われ、被害に遇った本人の恐怖や痛み、そしてご家族、施設の職員の気持を察すると、なんだかとても胸が痛くなり、言葉にならない。

行政からは、今回の事件を受けて、福祉施設での防犯対策について、今一度安全確保徹底をはかるようにと通達があった。防犯カメラをつける、警備会社と契約する、門を施錠するなど夜間の防犯措置の検証のほか、職員間や外部との監理・連絡体制の再構築などが主な内容だった。

この対策が十分であれば、今回の事件もこんなに被害が大きくはなっていないかもしれないし、その対策はもちろん重要な点と理解できる。しかし、私がその通知を読んだとき、それだけでは差別が消えない、事件はなくならないと感じてしまった。考えすぎかもしれないが、なんだかこのような対策を強化せざるをえない事態が、地域に開かれる施設、地域で当たり前の生活を目指す施設づくりを進めてきた方向に逆行する取り組みみたいで複雑な心境になった。

社会に役に立たない人は無用といった、まさにとんでもない価値観を個人が持つことにより起きた今回の事件。その背景には、ストレス社会、生きづらさ、偏見、差別などいろいろな側面が絡み合っていると思う。どのような経緯でそのような人間が形成されてきたのかにも関心が及ぶところでもあるが、今回直接に被害に遇ってはいないが同じ障害者とその家族の多くが人として軽んじられた今回の事件に心を痛めている現状を踏まえ、「差別」について考える機会にもしないといけないと思う。

問題の本質は「社会そのものは多様な人たちにより助け合いながら構成されているにも関わらず、現実社会は人と違うことを受容しにくい、差別を生みやすい状況にあること」ではないだろうか。多様であってかまわない(違うことで差別しない)ことを理解するには、いろいろな立場の人との直接の交流の中で、まずは「知る」ことから始まると思う。交われば、「知らなかった、なんだ、実はそうだったんだ」と知識を得、正しい理解があれば、偏見もなく、差別も生まれないだろう。

ことは単純にそうはいかないかもしれないが、無知を無くし、偏見の芽を取り除くとり組みの重要性をやはり感じるのであった・・・・。

 

 

 

 

 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

社会福祉法人
まもる会
福岡県築上郡築上町大字湊1275
代表
TEL.0930-57-1110
FAX.0930-57-1120
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