プログまもる会日記
プログ
長寿のお祝い

青海山荘入所者には、99、98、97才の入所者が待機している。毎年の恒例行事となるような気配である。みんな元気で長生きしてほしいなあ。
ちなみに青海山荘(老人保健施設)の最高齢は102才で、95才以上は全体の20パーセント、90才以上の方となると45パーセントを占める。全体の平均要介護度は3.5である。
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延命医療の功罪

心臓移植後も呼吸困難になって人工呼吸器をつけて声を失った少女。訪問医療によって、少女が望んだ両親との自宅生活が実現はしたものの、腎不全が発症する。人工透析は自宅では困難なので、今の家族との暮らしができなくなる事態に。少女はここで、幼少から心臓移植、人工呼吸器をしてきて、これ以上の延命治療は受けたくないと、人工透析をしない、最後まで家族と暮らすという訴えを貫き、18歳で生涯を終えることになる。若くして積極的治療を望まずターミナルケアを決意した本人の固い思いとその家族の葛藤のドキュメントである。
影の功労者(車)

樋口了一の「手紙」
「介護」って、もちろん知識や技術が大切ですが、一番に「共感する」「理解する」や「感謝する」とかのヒューマニズムが根底に確立されていないといけないと思うのである。
配信が終了されたら、見れなくなりますすし、つながらない方もいらっしゃるかもしれませんが、リンク貼りましたので、一度聴いてみてください。
http://gyao.yahoo.co.jp/player/00153/v09394/v0939400000000536536/?list_id=53
歌詞
年老いた私が ある日 今までの私と違っていたとしても
どうかそのまま私のことを理解して欲しい
私が服の上に食べ物をこぼしても 靴紐を結び忘れても
あなたに色んな事を教えたように見守って欲しい
あなたと話す時 同じ話を何度も何度も 繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずに聞いて欲しい
あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本の暖かな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去っていくように見える私の心へと
励ましのまなざしを向けて欲しい
楽しいひとときに 私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し 何度も着替えさせたり 様々な理由をつけて
いやがるあなたとお風呂に入った 懐かしい日のことを
悲しいことではないんだ 旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい
いずれ足も弱り 飲み込むことさえ出来なるかも知れない
足も衰えて立ち上がることすら出来なくなったなら
あなたが か弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私に どうかあなたの手を握らせて欲しい
私の姿を見て悲しんだり 自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで 私には勇気がわいてくるのです
あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい
あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい
私の子供たちへ
愛する子供たちへ
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議事録でわかる 制度見直し論議の実際

議事録を読んで、「こんなんでまとまるのか?」と不安になる。また「お金がないのだからどう無駄を省き、必要な部分に重点をおき、いかに効率よく変えていくか」という論点もみえる。
以前は「療養型はやっぱりいる」とか、「介護予防は効果あるのか」などの議論もあった。いつも振り回されるのは現場である・・・・。
参考までにある審議会の議事録です。ほかにも介護保険部会などいろいろな部会があるので興味ある方は厚生労働省hpをどうぞ
リンク↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001h6uw.html
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